最近は生命保険の見直しが非常にやりやすくなりました。
昔はセールスレディーしかいなかったのが、現在ではコンサル型セールスパーソン・来店型ショップ・金融機関と保険の取り扱いをしているところが増えており、どこでも見直しし放題ですね。
ただ見直しをする際に気をつけないといけないのが、「病気」なんです。
今回は、「見直しをする際に病気には気をつけて」という内容をお伝えいたします。
■生命保険の契約を断られる?
生命保険は入りたい時にいつでも入れる商品ではないのをご存知ですか?
生命保険は、契約の際に健康状態を保険会社に知らせる必要がある商品なんです(※無告知型の商品もあります)。
生命保険会社は、たくさんの人から広く保険料を集めて、万が一の死亡時などに保険金を支払います。
つまり万が一のことが起こる確率が高い人が多いほど、保険会社は保険金を支払うリスクを抱えてしまうのです。
「保険会社なんだから保険金を支払うのは当たり前では?」
確かにその通りですが、事業として運営をする以上は収支を合わせる必要もありますし、経費もかかります。
だから保険会社は万が一のことが起きたら保険金は支払いますが、払う可能性が大きい方の契約は断ってくるのです。
あなたがいくらお金を積んで保険に入れてくれ!と言っても入ることができないのです。
■特別条件付きで契約ができることも・・・
健康状態がよくないからと言って必ずしも契約ができない訳ではありません。
保険会社が特別条件を提示してくる場合があり、その条件を承諾すると条件つきで契約をすることができます。
特別条件とは、あなたの健康状態を考慮して保険料を割り増しにしたり、一定期間保障を減らしたり、無くしたりするという条件のことを言います。
例えば、医療保険をあなたが検討をしているとします。
目に疾患があり、そのことをきっちりと告知をしました。
そうすると保険会社から「目に関することでの入院などでは給付金は支払いません。この条件でいかがですか?」と条件提示があります。
あとはあなたがこの条件を承諾するかどうか・・・ということになります。
■最近は、緩和型などが多数登場!
最近は緩和型など持病があっても契約をすることができる保険商品が増えてきています。
日本は現在、高齢化が進んでいます。
高齢化の方は若い人よりも病気などのリスクが高くなっているため、全てを断っていては保険会社も事業の成長を望めません。
そこで、リスク分析の方法や保障内容、経費削減など保険会社も営業努力をして、今までは厳しくしていた病気持ちのお客様のマーケットにもどんどん商品を投入しています。
持病があるからだめだ・・・とすぐに諦めずに相談をしてみると良いでしょう。