「生命保険って難しいからあまり考えたくない」
生命保険に限らず自分が詳しくないことを考えるのは大変ですし、特に生命保険は万が一に対しての商品なのでなおさらこのように思う方が多いのではないでしょうか?
生命保険の契約をしたけどもうしばらく変更なんてしていないよと言う方は気をつけてください。
損をしている可能性があるし、万が一のことがあった場合にあなたを守ってくれないかもしれません。
生命保険を賢く利用するためには見直しは必須です。
今回は、生命保険の見直しが絶対必要な3つの理由をお伝えいたします。
■生命保険の見直しとは?
まずは生命保険の見直しについてある程度共通の定義を設けたいと思います。
生命保険の見直しとは、「あなたの人生や生活環境に合わせて生命保険の入り直しをすること」です。
生命保険は、死亡や病気、長生きリスクなどに備えるための金融商品です。
商品である以上、ある一定の目的がありその目的を達成するために契約をします。
例えば、病気になって入院をしたら入院代で困るから医療保険に入っておこうと言うことです。
生命保険の見直しをすると言うことはこの目的が変化していないか?を確認する作業になります。
■見直しが絶対必要な3つの理由
生命保険の見直しが必要なのは前述の内容でもわかるかもしれませんが、今回は大きな3つの理由をご紹介します。
ライフスタイルの変化
まずはライフスタイルの変化です。
あなたの現在のライフスタイル(住んでいる場所、仕事、家族構成など)は昔あなたが予想した、もしくは計画をした通りの人生となっていますか?
おそらく多くの方が数年前の予想・計画と異なる人生を送っているのではないでしょうか?
突然結婚をした、子供が生まれた、家を買うつもりがなかったが買った、流れで独立をしてしまった・・・色々な理由があると思います。
生命保険は、契約時点でのあなたのライフスタイルとあなたの希望を元に設計がされています。
あなたのライフスタイルが変わっているのであれば、あなたにとって必要な生命保険も変わっている可能性があります。
商品の変化
現在、日本では内資系・外資系を含めて40社以上の保険会社が営業をしています。
それら保険会社が自社の契約数を伸ばすための日々商品開発に励んでいます。
仮にあなたのライフスタイルが変わっていないとしても、商品が変わっている可能性があります。
悪くなっている可能性も0ではありませんが、基本的には改良をされて良くなっています。
同じ内容の保障内容を、保険料20%低く契約できるとしたらどうでしょうか?
今払っている1万円が8千円になるとしたらどうでしょうか?
しっかりと生命保険を相談できるプロの専門家をパートナーとして定期的にチェックをすることをお勧めします。
相手にとっても新しい商品を販売できるし、あなたにとってもより良い保険を契約できるので双方にとって良い話なので面倒くさがらずに相談するようにしましょう。
性格の変化
10年前のあなたと今のあなたは同じ性格ですか?
大変難しい質問ですが、おそらく10年もたてば色々な考え方が変化していると思います。
生命保険の面でいうと、リスクをどこまで許容できるか?という性格の変化に注意する必要があります。
若い頃は「何かあったらそれまでだ!」と考えていたけど今は「周りの方に迷惑をかけないようにしないと」と思っているのであれば、おそらく必要な生命保険も変化している可能性があります。
■見直しをするときに気をつけたいポイント
生命保険の見直しが必要な3つの理由をご紹介しました。
今すぐにでも「見直しをしないと!」と思っている方もいらっしゃるかもしれませんが、ちょっと待ってください。
生命保険の入り方には絶対的な正解がありません。
なぜなら上記のようなライフスタイルや性格などが人それぞれだからです。
これは売り手側にも言えることで、あなたに自分が正しいと思っている内容を提案してきます。
これ自体は全く悪いことではありませんが、その提案があなたにぴったりかどうかはわかりません。
なので、複数名の生命保険募集人にしっかりと話を聞くことをお勧めします。
くれぐれもパッと無料相談に申し込んで決めてしまわないように!
そしてもう一つ・・・その提案の根拠をしっかりと確認するようにしましょう。
保険金1,000万という提案を受けたのであれば、なぜ1,000万なのか確認をしましょう。
その説明に納得ができるかできないかが重要になってきます。
■最後に
いかがでしたか?
蛇足ですが、筆者である私自身、年間に数回はチェックをします。
忙しい年でも年末年始に1回は必ずチェックをして家族に説明をするようにしています(面倒だなと思ったあなた、慣れるとすぐに終わりますよ)。
チェックをしていると毎回ではありませんが、過不足があり見直しをしています。
年に数回でも見直しをする必要がある場合があるのですから、数年もほっといてる方は注意が必要です。
ぜひ一度ご相談ください。